第四紫蘇之葉敷設艦隊司令部ブログ

同人サークル「第四紫蘇之葉敷設艦隊司令部」

作品について「艦娘取り扱いのてびき」

頒布作品について

「艦娘取り扱いのてびき」

 艦隊これくしょん二次創作シリーズの1作目、無料頒布作品です。
  BOOTH 作品DLページ
 PDFダウンロード形式、30ページです。  標準的なPDFリーダーで開いたとき、リーダーの幅に合わせて最初から見開きで表示されます。

説明
  • まず
     人によっては題名からして冷酷に感じるかもしれません。
    しかしそれは、正解です。海軍省の内部向け資料なのですから、感情的な表現はありません。 あくまで「『艦娘』という『軍艦』の『取り扱い説明書』」なのです。 それは、意図していることです。

  • どういう作品?
    シリーズ1作目と言っていい「艦娘とは何か?」をテーマにしたものです。

具体的には、艦隊これくしょんの世界で、日本国には海軍省があり、 提督や艦隊司令官、その他艦娘に関わる管理職のうち、 まだ艦娘についてよく知らない、という人間向けの内部資料なので「てびき」となっています。

「冷酷に感じるかもしれない」が正解だというのは、淡々と艦娘について説明している資料だからです。 あくまで中心にあるのは「艦娘」ですが、この資料そのものが海軍省が艦娘をどう考えているのかを示し、 軍隊としては艦娘はどういう扱いになるのか、どんな研究がされているのか、艤装はどんなものなのか・・・ ということを、艦娘との関係を示しながら説明していきます。

  • 読み方
    色んな読み方ができますが、文章としては説明書としてさらさらと読めます。 あまりに専門的な話に突入しそうなときは作中で別資料を参照するよう述べています(その資料も架空ですが)。

この資料にはひとつの目的があります。

「読者がそれぞれに自分の艦これ世界を想像するきっかけにしてほしい」

それがこの作品の存在意義です。 自作の他の作品では、艦娘は幸せに暮らしています。 でもこの作品は海軍省の資料なので、あくまで艦娘について公式の最低限の見解だけしか書けません。 艤装の資料としても比較対象として頂けると思います。そういう意味もあります。 頂いた感想からは、読者によってあらゆる見方ができる、ということが分かり、 書いた自分自身の意図していない解釈もあり、それは非常にありがたいことです。 元々二次創作は「自分の考えはこうだ」で作られていますが、 その中のひとつとして「こういう考え方もある」というものになりました。 人によって気になる点は異なると思います。 しかしその「気になる」が生まれたら「自分はここをどう思っているんだろう?」 「ここは考えなくていいや」「ここは裏設定があるけど表には出さないようにしよう」などと、 自分にとって艦娘は何なのか、考えてあげてください。

僕は、艦娘には幸せに暮らしてほしいと思っています。

現在、BOOTHにおいては小説の第一部を公開しており、現在も追加中ですが、 この作品は艦娘に冷酷すぎる、と思った人にこそ、読んで頂きたいものを書いています。 世界が艦娘に対して冷たくても、幸せにしてはいけない、という規則はありません。 任務さえ遂行すれば、それ以外のこと、毎日のことは、 司令官・提督が艦娘をどう思っているかで変わります。 書いた当初はそれを意図していませんでしたが、 艦娘の幸せのためには司令官・提督が何をしてあげられるのか、 その最初のスタートラインを示すものにもなりました。

この資料の世界観の中で、多数の鎮守府・基地にそれぞれの提督と艦娘がいるシリーズとなりますので、 しばらくの間、発表作品は全て無料DL頒布となります。 (※無料公開された小説は今後有料になることはありません。)

  • おわり

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2022/07/02
EOT

同人サークル「第四紫蘇之葉敷設艦隊司令部」

マークダウン記法(見た目を成形させるテキストの書き方)のテストを兼ねています。

同人サークル活動について
  • 同人サークルの名前
    第四紫蘇之葉敷設艦隊司令Circle.ms
    読み方:だいよん / しそのは / ふせつかんたい / しれいぶ
    英語名 The 4th Shisonoha Laying Fleet Command Headquarters
    • 名前の由来
      今のところ基本的に艦隊これくしょん二次創作で活動しているからです。
      短くするか長くするか、好みが両極端で、最終的に長い漢字名になりました。
      英語名も詳しい親友に聞きながら、長くなるよう単語を増やしています。
  • 作品公開所
    BOOTH 第四紫蘇之葉敷設艦隊司令部 第一酒保
    文章作品はPDFデータのダウンロード形式で頒布しています。
    2022年5月時点では、架空の海軍公式資料と小説の第一部を公開しています。 これから、このサークルとしての活動で作った作品についての説明などを記事にする予定です。
  • いまここ
書きながら考えている

マークダウン形式は便利ですが、PCで何かしらのテキストを書くとき、 すぐに改行とインデントを入れてしまう癖、 こういう文章の終わりを示す項目を先に書いてから間に中身を書いていく癖があります。 昔のいわゆるガラケーの時代が終わり、今のwebはスマホタブレットといった画面が狭い端末でも閲覧できるので、 そのために見やすくなるように作られたのが今書いているMarkdown記法です。 それが自分の癖と相性が悪いのですが、やはり説明文を書くにはすごい便利ですね・・・

EOT
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